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のんびり気ままな釣行記

マリンライセンス ロイヤルで小型船舶免許 2級を取得!合格基準や内容、感想をすべて語る!

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こんにちは!レイン(@B9PvQNtrwU83b0P)です!

以前から取得したいと考えていた、「小型船舶免許 2級」をついに取得しました!!

釣りを始めた当初は「堤防からでも魚は釣れるし船の免許はいらないかな...」と思っていましたが、今は「色んな魚や大物を釣ってみたいから沖の方まで行きたい!」と思っています。

何事も続けていると欲が出てくるものですね! 笑

船は持っていない(買う予定も無い)のでレンタルして釣りに行く事にはなりますが、これから釣れた事のない魚や大物を釣り上げると思うと楽しみで仕方がありません! 笑

まずは船のレンタル先を探さないと...笑

と言う事で今回はマリンライセンス ロイヤルさんで船舶免許を取得するまでの実体験を記事にしていこうと思います。

  • 準備は何が必要なの?
  • 実技って難しいの?
  • 学科はどんな雰囲気なの?

上記のような不安がある人の参考になれば幸いです。

結論

私の体感ではありますが、マリンライセンス ロイヤルさんでの小型免許2級の取得は難しいけど、難しくありません 笑

簡単に言うと100点を取るのは難しいけど、合格点を取るのは難しくはないという感じ。

私の場合、実技は着岸の時にぶつけてしまいました。

ただ、その他は割と上手にできたと思います。

それで合格できたので、いくつかある項目の中で一個くらいのミスであれば許されそうです。

そもそも4時間ほど運転練習をしてからの試験なので、船の運転に慣れる時間もありません。

いくつかミスをする前提での採点なのかもしれませんね。

また、学科試験も講師の人の話をしっかり聞いていれば、合格すること自体は難しくはありません。

テスト自体傾向があるのか、講師の人もここが大事!と教えてくれます。

睡魔との戦いに打ち勝ってしっかり話を聞いていれば、学科はそこまで苦労することは無いと思います。

小型船舶免許 2級の受験資格と出来ること

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実体験を語る前に小型船舶免許 2級を受験する為に必要な資格と免許取得後どんなことが出来るのかを記述したいと思います。

受験資格

船舶免許 2級は16歳から取得することができます。

ただし、16~18歳の間は安全の為、総トン数5トンまで(本来なら20トン未満)の船しか操縦できない制限が設けられます。(18歳になると5トン縛りは自動で解除されます)

また、年齢制限以外にも体に異常がないかの身体検査に合格しなければいけません。

まず、視力が左右共に0.5以上である必要があります。

片方の視力が0.5未満の場合、もう片方の視力が0.5以上で視野が150度以上ある事が条件となります。

ただ、視力については眼鏡やコンタクトで矯正が可能なので、視力に不安がある人はこれを機に眼鏡やコンタクトを新調しても良いかもしれませんね!

他にも夜間船を航行するにあたり、他の船の灯火の色が正しく識別出来ているかの弁色力も必要となります。

弁色力については車の信号の色が問題無く見えているのであれば特に心配することはありません。

最後に必要となるのは聴力です。

海で船を運転するにあたり、汽笛を鳴らさないといけない場面が出てきます。

自身が鳴らす、または鳴らされた時に正確に聞き取れるように確認が必要になります。

ただ、聴力についても、視力と同じように補聴器などで矯正を行う事は可能なので、聴力に自信のない人は前もって補聴器などの補助具の購入を検討しましょう。

出来る事

小型船舶免許では上述したように総トン数20トン未満プレジャーボートは24m未満を操船可能です。

また、免許は16歳から取得することができます。

走行可能区域は海岸より5海里(9.26km)となります。

堤防からでは100m遠投するのにも苦労するので、約9kmも沖の方に行ければ大物も釣れそうな予感がしますね 笑

総トン数20トンと言っても正直どれくらいの大きさか分かりませんよね?

ここで言うトン数とはざっくり言うと船を密閉した時に中にどの程度の水が入るのかで考えるといいと思います。

例えば同じ幅、長さの船でもブリッジやキャビンがついた船の総トン数は大きくなります。

一般的な6人乗りのプレジャーボートでも総トン数は約5トンほどなので、20トンの船となるとかなりの大きさになります。

釣りで使う船ではなく、モノを運ぶ船や人が数日滞在できるスペースがある船になってくるでしょう。

釣り用で使う船としては漁船や乗り合い船などを操縦しない限りはほぼ大丈夫です。

マリンライセンス ロイヤルさんを選んだ理由

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今回私がロイヤルさんを選んだ1番の理由は国家試験の免除があるからです。

普通であれば講習を受けた後、別日に指定の場所で試験を受けないといけないところ、ロイヤルさんであれば、その場で修了審査を受けることができます。

試験会場まで移動する手間もなく、当日に試験を受けれるため、別日に時間を取られることもありません。

また、練習で使っていた海や川で試験を受けれるため、ある程度勝手がわかっていることも大きなアドバンテージになると思います。

試験を合格した後の手続きもロイヤルさんが代行してくれるので、試験に合格さえすればあとは待つだけでいいです。

もう1つは仮に試験に落ちてしまった場合、1年以内であれば何回でも再試験が無料で受けれるためです。

勿論一回で合格するつもりですが、仮に落ちてしまった場合、もう一回受講料を払うのは結構厳しいです。

もしもの時の保険をして、次回の受講無料は結構大事だなと。

あとは単純に自分が受けたい日に講習があったこと、ネットで調べてレビューが高かったことも理由の一つです。

教習所の中には講習は自己学習で試験のみというところもあるので、免許を取得する時はどこで取得するのかしっかり選びましょう。

マリンライセンス ロイヤルHP:

船舶免許・ボート免許・水上バイク免許の取得【マリンライセンスロイヤル】

受講するために必要な書類

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今回私が講習を申し込んだのは受講日の2週間前。

その時は特に調べもせずに申し込んだので、事前に準備するものを把握してなくて焦りました。

と言うことで、見に来てくれた人が焦らないように必要なものをまとめます。

申し込むときは、下記書類の準備が十分に出来る日程で申し込みましょう。

①証明写真
 →縦4.5×横3.5mmのパスポートサイズが4枚必要
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小型船舶操縦士身体検査証明書
 →船舶を運転するのに問題ないかを検査してもらう(上記で記載した視力や聴力などをここで検査する)
  内科で受診可能。受信する場合必ず証明写真の貼り付けが必要。
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③住民票
 →マイナンバーは入っておらず、本籍が記載されている住民票が必要。
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④入学申込書&委任状
 →申し込みを行うと送付される。
  記載例が同封されている為、マネしながら書けばOK。
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実技

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結論から言うと船の運転はかなり難しかったです。

私が実技を受けた日は風があまり無く、波もあまり無かったのでかなり運転しやすい日だったらしいです。

講師の人も今日は運転しやすい日で運が良いねと言っていました。

運転自体は車と違い、水と言う常に流動している物体の上にいるせいか自動車とは運転の感覚が全然違い、慣れるまでかなり苦労しました。

そもそも、一回も運転したことのない人がいきなり運転出来るはずもなく、基本的に講師の人が見本を見せれくれて、それを真似ると言った感じ。

上記で操船の練習は4時間ほどだったと記載しましたが、実際に操縦した時間は3時間もないと思います。

実際にやったことは下記になります。

①発船前の点検
 →船に異常がないか、船体やエンジンなどのチェック。

②装備品の点検
 →船を運転する上で積んでおかなければならない道具があるのか確認。

③ロープワーク
 →ロープの結び方を8種類覚える。

④エンジンの始動、状態確認
 →エンジンや各種メーターに異常がないか確認。

⑤解らん・係留
 →船を桟橋に留めておくために作業の確認。

⑥安全確認の仕方
 →どんな時に安全確認を行うのか。
  めちゃくちゃ大事だと何回も言われる

⑦発進・直進・停止
 →基本の操縦方法を教えてもらう

⑧後進・旋回
 →バック、方向転換の方法を教えても貰う。

⑨人名救助
 →ブイを人に見立てて救助を行う。

⑩離岸・着岸
 →船を桟橋から離岸、桟橋へ着岸を行う。

ざっくりですがこんな感じです。

実際に難しいのは着岸で、その時の風や波のあれ具合で難易度が大きく変わります。

エンジンをニュートラルに入れた時に船がどの程度進むのかを把握しておくことが大切です。

実技試験については明確な合格ラインはわかりません。

ネットで調べてみると、着岸や人名救助で失敗したのに合格したと言う人もいれば、ほぼ完璧に出来たのに不合格だったという人もいます。

あくまで個人的な所感になるのですが、講師に失礼な態度をとったり、安全確認を無視して行動したりしなければ基本合格できるのではないかなと思います。

私の場合、着岸で失敗してしまいましたが、安全確認は常に声を出して大げさにやっていました。

講師の人も練習中、安全確認だけは本当に気を付けてと言っていました。

確実なことは言えませんが、いくつか失敗してしまっても諦めずに安全確認だけは何が何でもするようにしましょう。

学科

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学科も実技同様難しいです。

学科も約12時間講習を行うのですが、初日に昼から約4時間。

2日目一日を使って残りの8時間を勉強し、テストとなります。

ところどころ休憩はありますが、ほぼぶっ通しで頭に詰め込むことになるので、勉強に慣れていない私は頭が痛くなりました 笑

ただ、上述したように講師の人もここが大事!と教えてくれます。

講師の話をしっかり聞いていれば100点は難しいまでも、合格点を取ることは難しくありません。

学科自体は本当に睡魔との戦いに打ち勝てるかどうかです 笑

そもそも、小型船舶免許2級の合格点の基準は低く設定されています。

実技は試験官次第だと思いますが、学科は各項目(心得及び遵守事項、交通の方法、運航)で5割。

合計で約7割(50問中33問)取れていれば合格できます。

初日の講習終わりの復習と2日目の講義をしっかり聞いていれば、合格点の取得自体はそこまで難しくありません。

何度も言いますが、寝ずに講師の話をしっかり聞くことが大事ですよ!

まとめ

以上が今回マリンライセンス ロイヤルさんで船舶免許を取得した全容になります。

まとめとしてはしっかり話を聞いて実践していれば、小型船舶 2級の免許の取得がそこまで難しくはありません。

マリンライセンス ロイヤルさんであれば小型船舶 2級の免許は2日で取得でき、忙しい社会人でも休日を利用して免許を取得することが出来ます。

また、船舶の操縦方法、法律や心得などの学科も一から教えてくれます。(短時間で頭に詰め込むことになりますが)

海で行う趣味を持つ人であれば、遊びの可能性を広げる意味でも免許を取得してみてもいいかもしれませんね!

最後に免許取得後はしっかりマナーを守って運転しましょう。

海での事故は人が死ぬ可能性が大いにあります。

ルールを守って安全第一で運転するようにしましょうね!

以上!次の記事も楽しみにしててください!